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アベンジャーズ/エンドゲームの予習と復習

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MCU自体は、今後も続いていきますが、1作目のアイアンマンから今作のエンドゲームまでの22作品は「インフィニティ・サーガ」というシリーズ名がつき、アイアンマンとキャプテンアメリカという物語を牽引してきた2人の一応の決着が描かれました。

MCU過去作(インフィニティサーガ)

エンドゲームを観る前に、過去作品を観ていた方が面白いし、感動するのは当たり前だとしても、全部観るのはそう簡単ではないと思ってます。今更感はありますが、観るべき作品を選ぶ指標のひとつにでもなればと思い、振り返ってみます。

完全に主観ですが、作品単体の面白さを10点満点で評価しました。また、アベンジャーズ/エンドゲームとの関連性を◎○△で表してみます。

―◎必須:作品のメインストーリー
―○推奨:エンドゲームがより深く楽しめる
―△観なくてもまあ大丈夫

01.アイアンマン:7点◎

―始まりの作品。地上波で何回も放送されてるから、見た人も多いはずです。
テレビ朝日版の吹き替え声優は池田秀一さんだったけど、劇場公開版の藤原啓治さんの方が個人的に好きです。ラストで、トニー・スタークが記者会見で言うセリフだけは必見です。

02.インクレディブル・ハルク:5点△

―この時のハルク役エドワード・ノートンは降板して、以降マーク・ラファロに代わりますし、他の作品と関連するトピックも少ないので、一番見なくても大丈夫な作品かも。

03.アイアンマン2:6点〇
―アイアンマンのキャラを掘り下げる2作目。ナターシャ・ロマノフが登場しますが、この時はまだヒーローというよりもスパイ然としていました。個人が国家に比肩するほどの武力を有して良いのか・・といった、後の作品で語られるテーマにも軽く触れています。ミッキー・ロークは「猫パンチボクサー」の片鱗もないですねw

04.マイティ・ソー:4点〇

―やんちゃで粗暴な神様が地球に追放され、恋に落ちる話。ムジョルニアという高潔な精神を持つ選ばれし者だけが扱えるハンマーを扱える事こそが、自らの誇りであり支えだったソー。神としての力を失い追放されたソーが、再びムジョルニアを持てるようになるまでの物語です。ムジョルニアを扱える事の重みと特殊性を知っていると、エンドゲーム終盤のシーンで心が躍ります。

05.キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ:4点△

―アベンジャーズの精神的支柱であるキャップことキャプテンアメリカが誕生したお話。アイアンマンにせよ、キャプテンアメリカにせよ、凄く微妙な造形、デザイン、コンセプトのキャラをこれだけカッコよく実写化した事は本当に驚きでした。トニー・スタークの父、ハワード・スタークも重要なキーマンとして登場します。キャップの象徴とも言える、最強の金属ヴィブラニウムで出来た盾はハワードが作ったものです。エンドゲームのエンディングでキャップの取った行動を味わい深くする為にも、観ておいた方が良い作品ではありますが、〇寄りの△としました。レッドスカルも知らなくて大丈夫だと思う。レッドスカルといえば、レッドスカル役のヒューゴ・ウィーヴィングさん(マトリックスの“エージェントスミス”等が有名)は以降の作品では降板されていたんですね。

06.アベンジャーズ:9点◎

―「日本よ、これが映画だ」の宣伝でMCUの人気を決定付けた作品。どれから観れば良いか判断に迷ったらこの作品を最初に観るのも良いと思います。

07.アイアンマン3:5点△

―アベンジャーズの戦いの恐怖から、トニーがパワードスーツに依存するパニック障害になり、精神的な成長を経てそれを克服する話。世界中のテロ事件を風刺的に取り上げたりしてるけど、敵も小物だし見なくても大丈夫かな・・。アイアンマン1作目で、初代アイアンマンスーツを共に作ったインセンが出てきたり、エンドゲームの終盤、参列している青年が誰なのかを知る意味でも観ておいて損はないです。

08.マイティ・ソー/ダーク・ワールド:6点△

―ソーと弟のロキの歪んだ愛情の物語。エンドゲームを観る前にというよりも、観てから見返すと楽しめる作品です。特にお母さん・・・。エンドゲーム後に1番見返したくなった作品です。

09.キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー:7点○

―キャップと同じく、第二次大戦期からコールドスリープしていた友人バッキーとの物語。エンドゲームの監督、ルッソ兄弟がメガホンを取っています。On your left(左から失礼)・・・鳥肌が立ちましたよね。

10.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:7点△

―舞台は宇宙に・・。幼い頃に地球から誘拐されてピーター・クイルと仲間達の活躍を描く作品。スターウォーズのようなスケールの広がりを感じつつも‘70年代の味わい深いミュージックに乗せて軽快にすすむ良質の娯楽映画
。どちらかと言えば、サノス側の事情が見える作品。

11.アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:3点◎

―シリーズファンの中でも、割と評価分かれる作品と聞いております。トニーの作った人工知能がシンギュラリティを迎えて人間に反抗し始める話。個人的に、キャップはこの時点でアレを持てたけど、持てないフリをしていた・・に一票です。

12.アントマン:6点△

―肩の力を抜いて観られる作品。比較的関連性は低い方かも。

13.シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:9点◎

―アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンで、「自分の開発したAIがやらかした」と自責して俺たちヒーローは政府(国連)に管理されるべきと主張するトニー派と、「いやいや、俺たちは政府じゃなくて自分の信じる正義の為に動くべきでしょ」と譲らないキャップ派に分かれてアベンジャーズ同士で喧嘩する話。トニーの両親の命を奪ったのが、暗殺者として洗脳されたバッキーだった事実が分かり、アイアンマンとキャプテンアメリカの間には大きな溝ができます。ちなみに、チート的な力を持つソーとハルクは出てきません。

14.ドクター・ストレンジ:4点○

―一連の作品に「魔法」をぶちこんできた意欲作。△寄りの◯で、観なくても大丈夫。エンドゲーム初日を観た時に驚いたのはドクター・ストレンジの師であるエンシェント・ワンの登場に大歓声があがった事。嬉しかった。

15.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス:8点◯

―ファンの間では、原題「Vol2」」の方が通りが良い作品。主人公であるピーター・クイルの出自が分かる作品。GotGは観なくてもアベンジャーズの本筋には影響しないのだけど、サノスの娘達(ガモーラ、ネビュラ)やロケット、グルートといった魅力的なキャラクターの背景は知っておいた方が良いと思う。△寄りの◯です。前作で仲間を守る為に身体の大半を失ったグルートが非常に愛らしい。

16.スパイダーマン/ホームカミング:7点△

―シビル・ウォーで突然出てきた「スパイダーマン」のキャラ固めをする作品。見なくても全然大丈夫だけど面白いです。また、観ておけば、エンドゲームでトニーがピーターをハグした時の感慨が増すかもしれません。

17.マイティ・ソー/バトルロイヤル:9点◎

―シビル・ウォーには「ソー」と「ハルク」が出てきません、と上で書きましたが、彼らは他のヒーローよりもチート的に強いので、理由をつけて遠くにいってもらってました。この作品はそんな2人のお話。割とユーモア多目で、ソー役のクリス・ヘムズワースは、こちらのテイストの方が好みらしいです。ソーは姉のヘラにハンマー「ムジョルニア」を砕かれてしまいます。この作品のエンドクレジットで、ソー達一行はサノスの宇宙船に遭遇して終わります。時系列的にインフィニティウォーと繋がった作品。

18.ブラックパンサー:8点△

―シビル・ウォーで出てきたブラックパンサーのキャラを掘り下げる作品。見なくても大丈夫だけど、ワカンダという国は今後の作品で重要な舞台になります。ウォーキングデッドで人気のミショーンが出てるよ。

19.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:9点◎☆

―観たものを絶望に落とす作品。物語の構成的に、エンドゲームの直接的な前日譚になるのでセットで観る必要があります。ピンチ、跳ね返す、ピンチ、跳ね返すを繰り返しつつも状況は悪化の一途をたどり、最終的には仲間の半分を失う大敗北を喫するという作品。宇宙を股にかけたインフィニティストーンを巡る戦いはスターウォーズを凌ぐスケールを感じました。過去作において、無敵だったハルクとソーが敗れていく様に、観る者はサノスの圧倒的なラスボス感を植え付けられました。

20.アントマン&ワスプ:5点△

―政府の更生プログラムで自宅から出られず、インフィニティ・ウォーに参加できなかったアントマンの話。敵キャラの存在感は薄いし、実際自分の「存在」について悩みを抱える相手だったりするのだけど、インフィニティ―ウォーの重い戦いの後に観ると救われた気分になりました。ワスプが非常にカッコいい。これを観なくてもエンドゲームを楽しむ上であまり支障はないのだけど、逆転のきっかけはアントマンの閃きから始まる事を考えると観ておくと良いかも。

21.キャプテン・マーベル:7点〇

―時系列がキャプテンアメリカ1作目を除く他の作品よりも前(1990年代)の話で、アベンジャーズ始まりの物語な感じ。インフィニティ・ウォーで絶望的な状態に陥った地球に彼女が帰ってきた・・・というところからエンドゲームは始まります。

纏めると

過去作を振り返る時間が無いけれどエンドゲームを観たい方は、以下4作品を。
・アベンジャーズ→
・アベンジャーズ/エイジオブウルトロン→
・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー→
・アベンジャーズ/エンドゲーム

おおよその人間関係などをある程度知った上でエンドゲームを楽しみたいのであれば、以下6作品を観れば良いのではないでしょうか。
・アイアンマン→
・アベンジャーズ→
・アベンジャーズ/エイジオブウルトロン→
・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ→
・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー→
・アベンジャーズ/エンドゲーム

エンドゲームを観て、感動の涙を流したいのであれば、以下8作品を観れば良いと思います。
・アイアンマン→
・キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ→
・アベンジャーズ→
・アベンジャーズ/エイジオブウルトロン→
・キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ→
・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー→
・アベンジャーズ/エンドゲーム

過去作品を観ていれば観ているほど、エンドゲームをより楽しむ事ができますよ。

アベンジャーズ/エンドゲームの感想
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