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糖質制限ダイエット終了しました 3ヶ月間のまとめ

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こちらのブログはしばらく更新を止めておりました。
で、再開早々ですが、4/14を以って3ヶ月間行っていた低糖質、糖質制限ダイエットを終了することにしました。

終了する理由は非常にシンプルで、「普通のダイエット」に移行するからです。

じゃあ、「普通って何だよ?」って感じですが、1日の摂取カロリーを抑えつつ、栄養とタンパク質量を意識した食事をして、筋力トレーニングと有酸素運動を交えた減量が僕の中の普通のダイエットのイメージです。

このページを見てくださっている方の多くは、糖質制限の体験談を検索して開いてくださった方がほとんどです。

そして、僕がそうだったのですが、糖質制限ダイエットという手法に辿り着いた人の多くが求めるのは


・楽に痩せる、
・運動せずに痩せる、
・食べながら痩せる、
・お腹いっぱいのダイエット
・短期間で痩せる

という魅惑のキャッチコピーの真贋(ホントか嘘か)だと思います。

そんな糖質制限ダイエットの効果や体験談を探している方にとっては、僕が今後継続する予定のダイエットは畑違いの内容になると思います。そんなわけで、ひとまず糖質制限ダイエットを終了と銘を打たせて頂きました。

では、僕にとって上記キャッチの真贋はどうだったのか、せっかくなので簡単に触れたいと思います。

数字の上での変化について

1/14〜4/14までの3ヶ月間、約90日間実施しましたが、

体重は 96.5kg → 82.0kg と14.5kgの減量になりました。

そして、今まで明記していませんでしたし、毎日計測していませんでしたが
体脂肪率は 42.3% → 28.5% に変わりました。

筋力トレーニングをし始めてからは体組織計で筋肉量を見始めましたが、糖質制限実行前の比較データがないので明記しません。とはいえ筋量だけでいえば、巨躯を動かしていたわけですから、平均以上の筋肉量があったと推測できます。

数値で見ると、まだまだデブには変わりありませんが、見た目がかなり好転してくれたので効果を実感しています。

運動せずに楽にやせるは本当か

3月に入ってから筋トレをし始めたので、何の運動もせず、食事制限だけで痩せたわけではありません。
とはいえ、2月までは完全に糖質制限ダイエットだけでしたから、運動もせずに8kg前後はストンと痩せた事になります。

何を楽と呼ぶかにもよりますが、大好きな米、パン、パスタ、蕎麦、うどんを食べられない食生活は楽しくありませんでした。特に開始して最初の2週間くらいは、律儀に主食を抜いていたので辛くてしかたありませんでした。

「お腹いっぱい食べながら痩せる」は本当か?

これについては、以前もブログで書いている通り懐疑的、疑わしいと思っています。
いくら低糖質な食事であっても、代謝以上のカロリーを摂取すれば蓄積していくのが道理だと思うからです。

そして、自分でやってみるまで分かりませんでしたが、炭水化物(糖質)を意識した食生活はそこまでオーバーカロリーにはなりませんでした。

肉やチーズ、そして卵を「好きなだけお食べなさい」と言われても「そんなに食べられない!食べたくないよ!」となるんです。

改めて、量をバカ食いできる食事はその殆どが炭水化物だったという事実に初めて気が付きました。

結果として、炭水化物を制限しつつ、自分が満足するだけの量を食べると1日あたり1,500kcal前後と、比較的低カロリーに収まるようになったので、空腹感に悩まされずに痩せるという問いに対してはYesなんじゃないかと思います。

僕の個人的な結論は、糖質制限は結果的に低カロリーな食生活になる、という事です。

これは僕が脂っこいものに抵抗を感じ始めている40歳間近の中年だからかもしれませんが、焼肉食べ放題で「カルビをいくらでも食べられる!」という若者が毎日3000kcal近い食事をしていたと仮定して、減量に繋がるとは思えません。そのカロリーどこいった、と。

短期間で痩せる は本当か?

これはある程度は本当だと思います。

とてもざっくりとした計算になりますが、人間の脂肪は1kgあたり7,000kcalと言われています。

7,000×8kgで56,000kcal・・・これが45日間で減った訳ですから1日あたり1,250kcalずつ使われていった事になります。

僕の基礎代謝(生きてるだけで使われるカロリー)は約1,950kcalなので摂取カロリーがこれ以下であれば痩せる理屈はわかります。ただ、1日あたり1,500kcal前後は摂取していたはずなので、

1,950kcal(基礎代謝)-1,500kcal(摂取カロリ)=450kcal(不足するカロリ)
1,250kcal-450kcal=800kcal(謎のブースト消費カロリ)

おおよそ800kcal分の謎消費が発生していました。

これぞ糖質制限マジック!・・・最初のうちは喜びました。
身体の中で「糖新生」が起こって、中性脂肪が使われまくっているのだと。

でも、実際のところはそんな都合良く「脂肪だけ減る」なんて事は無く、失ってはならない筋肉(特に糖をエネルギーとする速筋)も一緒に減少していたのだと感じています。

僕がそれを実感したのは
2月までのダイエットでは、体重の減少の割に「見た目」の変化が殆どなく、だらしないままだったからです。

正直いって、体重が減っても見た目が変わらなければ意味がありません。
100kgを超えていても、ダルビッシュのような体型であれば卑屈になる必要は皆無だからです。

その時「このまま糖質制限だけ続けていてもダメかも」と感じ、3月からはジムに通うようになりました。

そして僕が驚いたのは、ジムやスポーツセンターで週1、2回しっかり筋肉トレーニングをするだけで、体重は殆ど変わらないのに、見た目がどんどん変わっていくのですよ。3月に更新したブログで、体重の減少が殆どないにもかかわらず、妙にポジティブなのは体型変化の手応えを感じているからです。

脱線しましたが、脂肪だけが減ったのでは無いにせよ、普通にカロリー制限を行うよりもハイペースで体重を落とせた事実は間違いありません。

僕なりの糖質制限ダイエットのまとめ


・糖質制限ダイエットとは、カロリー制限の効果的なやり方の一つ。
・短期間に、数値上痩せればいい・・・という人は是非実践すれば良い。
・見た目を変えたいなら、炭水化物を抑えつつ、筋トレする。
 ┗(筋トレの前後は普通に食べる)
・糖質制限ダイエットは結果がでるのが早いのでダイエットのスタートには良い。
・糖質制限ダイエットは長く続けるものではない。身体と心に劇薬。
・面倒な糖質量計算などせずとも、主食をローソンのブランパンに置き換えるだけで十分いけそう。
・米を食べないとあからさまに便通が悪くなる。米すごい。
・筋量が落ちると、末端が冷え性気味になる。

※あくまでも僕自身の体験による感想であり、推奨したり意見したりというものではありません。
何度も書いている通り、スタートダッシュには最適ですし、ダイエットのきっかけとしてはとても良いと思います。

病気ではなく、肥満解消のために「何年間も糖質制限ダイエットを続けています」という人はすごい自制心だと思います。

本当に何の苦行かと。それであれば、半年節制して美味しいカレーライスを気兼ねなく食べられる身体になる方がずっと良いなと思うのです。

食べ物が美味しい日本に生まれたのですから。

僕自身への戒め

中年の体は、何もしなければ衰えるのが当たり前なので、運動してはじめて現状維持できる

という訳で、以上が僕なりの糖質制限ダイエットを行った所感でした。
このブログは普通のダイエット日記として継続します。

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